お知らせ、ブログ
2019-12-13 13:05:00
この季節にオススメのバレエ作品
皆さんこんにちは!
急に寒くなり、外に出るのが辛い季節になりましたね(>_<)
こんな寒い日は、お家でゆっくりバレエ作品を観るのなんていかがでしょうか(*^^*)
冬のバレエ作品といえば、くるみ割り人形です。
テレビやCMでも使われている曲がたくさんあるので、この曲知ってる!となるかもしれません♪
あらすじ
くるみ割り人形のお話を簡単に説明します。
クリスマスの晩、クララのお家ではクリスマスパーティーが開かれています。
そこへ客として招かれたドロッセルマイヤーという魔使いがクララにくるみ割り人形をプレゼントします。
クララはその人形をとても気に入り、抱きしめながら眠りにつきます。
夜中、クララは目が覚めてしまい大きなクリスマスツリーのある居間に行きます。
そこへネズミの大群が押し寄せ、くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊とネズミたちとの戦争が始まります。
ネズミの王様に襲われたくるみ割り人形を、クララがスリッパを投げて助け、ネズミたちは逃げて行きます。
するとくるみ割り人形は凛々しい王子に変身し、
助けてもらったお礼に彼女をお菓子の国に連れて行ってくれるのです!
雪の国を通って、王子とクララはお菓子の国を目指して旅していきます。
お菓子の国につきます。この国の女王である金平糖の精に迎えられます。
チョコレート(スペイン)、コーヒー(アラビア)、お茶(中国)などお菓子の国の踊りを見て、
夢のようなひとときを過ごすクララ。
しかし金平糖の精と王子が踊り終わると、そこでクララが目を覚ますのです。
そこは居間のソファーの上でした。
それは素敵なクリスマスイブの夢だったのです。
クリスマスにピッタリな、明るく、とても素敵な作品です。
見どころは沢山あるのですが、私の特に好きな場面は、
二幕の雪の精のシーンです。
生のオーケストラで上演されるバレエ団では、生の声楽隊も入ります。
大人数で踊る踊りなのですが、ダンサーの呼吸がピッタリと合い、
繊細な音楽なのに、とても迫力あるシーンです。
初めて観るからどれを観ればいいかわからない、という方にはKバレエカンパニーや新国立劇場バレエ団のくるみ割り人形がオススメです。
舞台装置が豪華で、衣装もとっても素敵なんです!
お話も分かりやすいので、小さなお子さんでも楽しめますよ(*^^*)
最近ではディズニーからもくるみ割り人形の映画が出たので、気になった方はそちらも是非チェックしてみて下さい♪
皆さんのクリスマスが素敵なものになりますように!