お知らせ、ブログ
2023-07-05 18:33:00
アキバレエスタジオ中央林間校が愛される教室である理由(先生魔法のノート)
今日は、先生が作った魔法のノートととある女の子のお話し。
皆さんこんにちは。先日紹介した中央林間校プチ発表会はアットホームで可愛らしいイベントでした。<blogはこちら>
そんな中央林間校に所属する先生のある取り組みを今日は紹介したいと思います。
その名前も「先生が作った魔法のノート」の存在です。
担当のちな先生が、日曜日クラスに就任してまもない頃のお話。
まだ就任間もないその頃は、クラス内の所属生徒も1〜2名を行ったりきたり。
進級も重なった時期なので仕方がないのですが、所属生徒が安定しない時期が一時続きました。
これは、進級月(当スクールでは3月〜4月あたりの時期)毎年あることです。
これまでいた生徒が年齢が上がると進級したり、他の習い事の兼ね合いで曜日移動したり。
クラス内がバタバタする時期で、最初の1ヶ月ほどは新一年生の女の子、ほぼ一人だけのレッスンとなりました。
急にお友達がいなくなり不安になり、泣いてばかりでレッスンにならない日もあったのです。
そこで、「その女の子がどうやったら楽しくレッスンに向き合ってくれるようになるか?」
先生と私たちで一生懸命話し合いました。
アキバレエスタジオでは小学生以上になるとその日の気づきをまとめられるように
「バレエノートを取りましょう」といった習慣づけがあります。
※溝の口の生徒たちの様子
これはあくまで、率先して自分たちからメモを取ることで、「気づきの積み重ねを習慣づけようという意図もあり、
大体高学年生くらいから、声掛けが始まることが多いのですが、このバレエノートを小学低学年向けにアレンジして取り入れてみよう。
といったアイディアのもと、先生のオリジナルノートの作成が始まったのです。
「できたねシール」
毎週、目標を決めて「できたねシール」が増えていく喜び。
「保護者様宛メッセージ欄」
保護者様に日々のレッスンをお伝えできるように「保護者様宛メッセージ欄」で保護者様も安心。
「バレエ用語をコンプリートしよう」
様々な「バレエ用語」が書かれており、覚えるごとにスタンプを溜めていけるので、
ゲーム感覚で完全コンプリートを目指そう。
こういった試みですが、先生が考えて作ったクラス専用オリジナルノートは特にイラストも多く、
愛情にあふれ、工夫も多く子どもたちは楽しんでレッスンに参加でき、保護者様も日々の様子がわかるので安心してレッスンに預けられる。
そんな素敵なオリジナルノートに仕上がっていました。
少しずつ女の子も笑顔を取り戻し、バレエに向き合ってくれるようになり、まるで魔法のアイテムのようでした。
少しずつですが日曜日クラスにも新しい生徒が増え始め、今回のミニ発表会の企画に至りました。
この紹介例は、ごく一部の取り組みではありますが(中々生徒数十何名といるようなクラスでの導入は困難ですが)
アキバレエスタジオは、元々14年前、週に1回3時間だけという小さなお教室から始まりました。
当然、大きなお教室、歴史あるお教室とは違います。
ですが、私たちは常に、たくさんのアイディアを持って、実践し今日に至ります。今では全校舎で500名の生徒が通うスクールになりましたが、
初心を忘れず。
そして、生徒たちへの愛情を持ってどうすれば私たちなりに面白くできるか?
を常時考え、根本には
「バレエを好きになってもらえたら。そして、これからもバレエを楽しく続けてもらえたら。」
その想いが根底にあります。
今回は、ちな先生と共に取り組んだ「愛のある取り組みの一つ」として紹介させていただきましたが
アキバレエスタジオでは、溝の口校、中央林間校、大倉山校、そして姉妹校のアキバレエプラスも含めて
全員同じ気持ちでレッスンや運営に向き合っています。
「うちの子人見知りだけど大丈夫かしら?」「バレエってとっても厳しいんじゃないの?」
そう思われる保護者様もいらっしゃるかと思います。全ては愛のあるレッスンを心がける。それが私たちの基本です。
どうぞ、ご心配なく当スクールへお越しくださいね。
akiballetstudio
http://akiballet.com/